狭心症の症状

狭心症とは発作が、労作時におこるものと安静時におこるものがあります。労作時におこるものが、一般的で、安静時に発作がおこるものは、狭心症としてはまれであり、その中には急進心筋梗塞に移行しやすい、危険度が高いものが含められています。労作時狭心症とは、階段や坂道を上ると胸が締め付けられるように痛む、重いものを持ち上げた時に胸が苦しくなる、安静にしていると治るといったものです。大事なことですが、痛みは「圧迫される」「締め付けられる」などと表現されます。きりきりと痛むのではありません。痛む場所は、前胸部、みぞおち、肩、首、腕などで、奥歯が痛くなるケースもあります。痛みは短時間でおさまることが多く、ほとんどは数分程度です。

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