感度と特異度

病気がある群での検査の陽性率(真陽性率)を検査の感度,病気が無い群での検査の陰性率(真陰性率)を特異度と呼びます。ある値(カットオフ)で、疾患はあるとなしが完全に分けることができるなら理想的ですが、そのようなことは現実的には無理です。本来、陰性なのに陽性と判断される方は出てきます。このような方(病気ではない方)は、その診断に大変心配されます。その場合、さらに詳しい検査をして診断を進めていくことになります。患者さんには、感度と特異度のことの理解は難しいと思います。

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