レントゲン(X線)検査

レントゲン(X線)検査は、X線という電磁波を使ってからだの内部の様子を画像化する検査です。骨や脂肪、水分など、体内の組織によってX線の通りやすさに差があることを利用し、各組織を通過したX線の量の違いをモノクロ画像として写し出します。空気などのX線が通過しやすい部分は黒く、骨などのX線が通過しにくい部分は白く表れます。健康診断における胸部レントゲン検査の主な目的は、肺結核や肺炎などの肺の炎症や、肺がんなどの呼吸器の病気の発見です。また、大動脈の異常や心不全などの循環器の病気の発見にも役立ちます。

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